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実は今までも引退発言は何度もあったようではあるが・・・ |
2日ほど前に宮崎駿監督が監督を引退するとのニュースがあった。宮崎駿監督は今となっては誰もが知るアニメの巨匠となっているけど、自分はと言えば、ルパン三世2ndシリーズ(1977年~1980年に放送。赤いジャケットのルパンシリーズ。)内の宮崎駿監督による2話(第145話『
死の翼アルバトロス
』、最終回第155話『
さらば愛しきルパンよ
』)が強烈にインパクトがあり、その頃から宮崎駿監督が好きだった。ちなみにその時は宮崎駿とは名乗っておらず照樹務(てれこむ)と名乗っていた。
宮崎駿のルパンと言えば、『
カリオストロの城
』は知っていると思うが、テレビシリーズでもあったことは知る人しか知らないかもしれない。なんせ古い話でもあるので。もし興味があればDVDなどで観て欲しい。でも後から観ると、『
ナウシカ
と
ラピュタ
のルパン版』みたいな印象を受けるかもしれない。10代の女の子が主役で強くて、ロボットが出てきて、という展開だから。でも、この後の宮崎駿監督の原点でもあるわけで、そこにルパンや次元などが絡んでいるんだから、こんなにすごいことはない。
当然ながら、ルパンの声優は
山田康雄
さん。今となっては次元大介の声優、
小林清志
さん以外はみんな変わってしまったけど、ドラえもんでも同じだけど、当時好きだった人には当時の声優さんがなんと言っても馴染み深い。古い作品はそんな懐かしい喜びも与えてくれるよ。
宮崎駿監督が本当に引退したとしても、過去のすばらしい作品はいつでも観られるわけだから、いつまでも大切にしたいね。自分の子供たちにも伝えたい。
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