夏の風物詩はいろいろあるけど、蚊もそのひとつかな。毎年困るんだよねえ。外出の度にやられるもんで、毎年蚊の対策に余念がないよ。
子供は大人に比べて蚊に食われやすい。子供はそんなの気にもしないけど、手や足のあちこちに刺された跡があるのは可愛そうだし、蚊がなおさら憎くなる。
お父さん、なんで蚊って血を吸うの?なんで刺されると痒くなるの?なんで刺されたらぷくって膨らむの?などなど。子供に聞かれてわからなかったらお父さんかっこ悪い!お父さんが豆知識を備えて、子供にいいとこ見せてあげよう!
なぜ、蚊は人間に寄ってくるのかな
蚊が人間が吐く二酸化炭素を感知して寄ってくるのは結構知られているよね。それでも、刺されやすい人と刺されにくい人がいるのはなぜだろう?それは、新陳代謝が激しい人の方に蚊は寄ってくるんだって。だから子供は大人より蚊に刺されやすいんだね。大人で体温の低い人でも、運動をした後や、アルコールを摂取した後は体温が高くなるので蚊に刺されやすくなるそうだ。
なぜ、蚊は血を吸うのかな
蚊はメスしか血を吸わないんだ。蚊は何百と種類があるんだけど、一部の種類はオスも血を吸うそうだよ。蚊は、普段は花の蜜などを吸っているけど、産卵のためにもっとエネルギーが必要になるので人間や動物の血を吸うんだって。
なぜ、蚊に刺されると痒くなるんだろう?
血を吸われるから痒くなるわけじゃないんだ。血には凝固作用があるので、蚊が直接血を吸ってしまうと、自分自身が固まって命を落としてしまうらしい。だから、血を吸う前に、たんぱく質を含む唾液を注入して凝固しないようにしてから血を吸うんだね。その唾液が人間の体内でアレルギー反応を起こして痒くなるってわけ。ぷくって膨らむのはそのせいなんだね。
一番効果的な蚊の対策は?
室内では、コンセントや電池を利用する電子式液体蚊取りがよく効くよね。アースノーマットやベープなどがある。でも、外出するときはどうだろう?虫除けスプレーを使うのが一般的だけど、ドラッグストアなどで店頭にたくさん売っているような大きめの缶に入ったスプレーを使ってもほとんど効き目がなかった。それが、「ディート」という成分の入った虫除けスプレーを使用すると、大きな効果があって、外出時ほとんど刺されなかった。
虫除けスプレーを買うときに、商品の裏に書いてある成分表などを見て「ディート」と書かれている商品を買えばいいね。このディートという成分が、現存する虫除けスプレーの中で最も効果があるという話だよ。自分は、ムヒのディートを使用したポケットに入るサイズの虫除けスプレーを使っているよ。おかげこの夏は助かってるよ。ただ、子供のアレルギーには気をつけよう。
ディートを使用した虫除けスプレー
さて、夏は子供とプールに海に川遊び、蚊に遭遇する機会が多いよね。毎年のことだから、蚊の情報を持っておいて、蚊の対策をして、子供にも知識を与えてあげよう。
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